【DeFi記録_60日目】5月の下落はFUD。価格操作だったのか？

こんにちは、ななけいです。

本日のDeFi利益です。

2021/5/31の純利益(前日比）　：　$20.35
60日間の平均純利益　：　$69.28
60日間の総純収益　：　$4,091.26

5月最終日です。
5月は疲れましたね～。

私のポートフォリオの4割近くを占めているビットコイン。
月足（日本時間）は「-36.41%」でほぼ確定です。

https://twitter.com/rakuken2/status/1399345721795510274?s=20

上のツイッターで投稿したビットコインの月別変動表と見比べみましょう。

2011年～2020年で「-35%」の月をピックアップしました。

・2011年　8（-38.7）,9（-37.3）,10（-36.5）
・2018年　11（-37.0）

「-35%」以上の暴落は、たった4回しかありません。
コロナのときは「-25%」です。

いかにこの5月が大変な月だったか分かります。
しかもチャートは上り調子で、テスラ社が買った、あの会社が買った、$70,000まであと少し！！…など。
ものすごく景気が良い時の急降下でしたから心の準備が出来ておらずかなり面喰いました。。。

FUD

5月の下落要因はFUDです。
FUDとは「Fear（恐怖）、Uncertainty（不確実）、Doubt（疑問）」の3つの単語の頭文字をつなげたものです。

FUDとは「悪い噂」です。
噂なので事実ではありません。
5月のFUDを振り返ってみます。

・テスラ車のビットコイン購入禁止

ビットコインマイニングの膨大なエネルギー消費を懸念。
ビットコインのマイニングは炭素エネルギーを使い膨大な電力を消費します。
逆にテスラ車はガソリンを使わない、いわゆるCO2ゼロを謳った車です。
つまりコンセプトが合わないからビットコインでテスラ車の購入はNGとなったわけです。
ここでおかしな点に気付きます。
そもそもマイニングで大電力を消費するのは周知の事実でした。
超一流企業がそこを見逃すわけありませんし、2カ月程度で前言撤回は怪しいです。

・マイニングの環境懸念

上の事例と同じです。
ビットコインのマイニングの消費電力で起きる環境懸念です。
テスラがあえて「電力懸念」を言ったことでこの問題に火が付きました。
何か問題があったわけではないです。
むしろその問題と向き合う良い指摘と捉えれば良いです。

・インドの仮想通貨禁止

世界人口第2位のインドが仮想通貨全面禁止の報道です。
これはそもそも決定していませんし、具体的な内容が出ていません。

・中国の仮想通貨禁止、マイニング禁止

中国は2017年も仮想通貨禁止と言いました。
しかし禁止に至っていません。今回は加えてマイニングも禁止と言いました。
マイニング禁止が可能かどうかは不明ですが、
仮に禁止になってもマイニングの拠点が分散化されるので良いとも考えられます。

・・・

他にも悪い噂はあったと思いますが、どれもビットコインにとっては問題ではありまえん。
ビットコインは何も悪いことしていません。
逆に今回のFUDはビットコインマイニングの懸念点である電力問題が焦点となり、
その問題と向き合う良いきっかけになったと思います。

前にも言いましたがビットコインが終わるときは次の3点です。

・分散化できない、されていない
・ブロックチェーンがハッキングを受けた
・ブロックチェーンに危機的な脆弱性がある

FUDはしばしば価格操作で使われるなんてこともあります。
今回の下落は高騰し過ぎたビットコインを誰かが、もしくは国が買いたいがために起こしたFUDかもしれません。

安い時に売るのはバカです。
こー言う時はパニックにならずに冷静になり、しっかりと調べて対応しましょう。
私は今回のFUDで何一つ売っていません。
むしろ価格が下がったので欲しい通貨を買いました。